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夢追い浪人の途中下車

今までここに来た人:
今ここにいる人:

「拝啓、親父殿。幼馴染が怖いです。」
おうじょさまのいらい

おうじょさまとおはなし

 ←萃夢想:紅白の巫女、発見する →おうさまとけーやく
「もう一度聞くよ? あなた達はだあれ?」

 年齢にして十代半ばくらいの外見の少女は、ジッとジン達を見つめながらそう問いかける。
 それに対し、ジンがメンバーに後ろに下がるように手で指示を出してから応答する。

「誰と聞かれてもただの冒険者としか言いようがないな。俺たちは単に迷い込んだだけなんだしな」
「そうなの? ここに入るには特殊な鍵が二つ必要だったはずなんだけど、それはどうしたの?」
「あ~……はっきり言うけど、鍵使わないでこじ開けた。つまり不法侵入になるわけなんだが……」

 そう言いながら、ジンはキョトンとした表情を浮かべる相手の少女を良く観察する。
 少女の服装はオレンジを基調としたシンプルなデザインのドレスで、翡翠のブローチと銀のブレスレットを付けていた。身だしなみも完璧であり、栗色の髪は傷みもなく腰の高さで綺麗に整えられている。
 顔立ちは童顔で瞳は済んだ琥珀色、綺麗と言うよりは可愛いと言った方がしっくりくる。
 しかし、少女の纏う空気はどこかぽやぽやしているが、立ち居振る舞いは洗練されていて美しく優雅に見える。
 それらのことからジンは目の前の少女が少なくとも貴族、それも一定以上の権力を持つ家系に連なる者と推測し、下手に関わると面倒なことになると判断した。

「ふーん……それじゃ貴方達はすごく強い不審者さんなんだね?」
「ああ、そうなるな。まあ、ここに何があるのか気になっただけだからもう退散するけどな」

 ジンはそう言うと踵を返して立ち去ろうとする。
 しかし、少女の次の一言によってそれは止められることになる。

「えっとね、悪いんだけどそうはいかないかな」
「……どう言うことだ?」
「あのね、私は人に見つかっちゃいけないの。だから、貴方達に見つかってるこの状況って凄く不味いんだ」

 少女は若干睨み気味のジンから目をそらさず、そう話した。
 その様子を見て、ジンは嘘ではないと判断した。
 更に、自分より明らかに力の強い相手にも物怖じしないその態度から、普段からそのような相手と接しているであろう事も推察できる。
 ジンは相手の正体を探るべく、再び口を開いた。

「そうは言われてもな……そもそも何故見つかっちゃ不味いのかが分からん。少しばかり説明が欲しいんだがな?」
「そー言われてもね……あんまり話せる内容じゃないんだよ」
「お~いジン、何を話してるんだ? いつまで俺らを放置してるつもりだよ?」

 ジンが少女と話していると、後ろから退屈そうなレオの声が聞こえてくる。
 ジンはそれに少しいらだちながら答えた。

「うるせえ、少し黙ってろ! さっさと帰るための交渉をしてるんだからな!」
「ジン? ……ひょっとして、あなたが『修羅』なの?」

 ジンの名前を聞いて、少女は丸く目を見開いてジンにそう訊ねた。
 少女の視線はジンの全身を頭頂部からつま先までをジロジロと眺めた後、ジンの灰青色の眼に戻ってきた。
 それに対して、ジンは警戒の色を強めた。何故なら、ジン自身も様々なところに狙われる覚えがあるのである。目の前の少女が、思いもかけない不利益をもたらす可能性があるのであった。

「……だとしたら、何だ?」
「理由を話してあげるから少し付き合ってくれる?」
「……何をしろって言うんだ?」
「私を連れておとーさまに会ってほしいの。理由はそれから話すよ」
「……もし断ったら? 先に言っておくが、力づくで言うことを聞かせようとか考えるなよ? その名前を知っているなら、意味は理解できるはずだ」
「それじゃー、何をすればお話を聞いてくれる?」

 ジンが警戒し威圧をかけているにもかかわらず、少女は危機感を感じていないのか柔らかい空気を保ったままジンに質問を投げかける。
 その態度にジンは一気に毒気を抜かれ、大きなため息をついた。

「……はあ……はっきり言うが、俺達がアンタにしてもらえそうなことは何もないぞ。大体アンタが何者なのか分からない以上、どこまで望めるのか分からない。この状況で交渉なんてできるわけ無いだろう? 俺に何かして欲しいんなら、せめてそれ位の情報は欲しい。もしそれすら教えられないと言うんなら、俺達はアンタの存在を忘れてここを立ち去るぞ」

 ジンのこの一言を聞いて、少女は可愛らしい唸り声をあげて悩みだした。
 どうやら自分が何者なのかしゃべって良いものか考えているようだ。
 しばらくして、少女は悩んだ格好のまま口を開いた。

「う~、うう~、出来れば黙っておきたかったんだけどな……でも仕方ないのかなぁ? 私はエルフィーナ・フラン・モントバン。一応モントバン国の王女だよ」

 少女は可愛らしい唸り声を上げた後、自分の身分をジンに明かした。
 目の前の少女が王女と知って、ジンは慌ててだらけていた姿勢を正した。

「……失礼いたしました。まさか王女様がここに居られるとは思わず……」
「いーよ、今まで言わなかったのはこっちだし。それにあんまり敬語は使ってほしくないな、仲良くしたいもん。だから、あなたのことはここじゃあジンって呼ばせてもらうよ。あ、私のことはフィーナって呼んでね」

 突如態度を急変させたジンに、エルフィーナは苦笑しながらそう答えた。
 それに対して、ジンは軽く深呼吸をして落ち着いてから話を続けた。   

「そ、そうか……で、その王女様が何でこんなところに?」
「あのね、今私は狙われてるの」
「狙われてる?」
「そ、どうにも毎日誰かに見られている気がしたの。でね、調べてみたら私の部屋の周りに強い魔力が残ってたんだ。だから、安全が確認できるまでここで誰にも見つからないように隠れてたの」
「なるほど、つまりは未だにその魔力の正体がつかめないから、俺に護衛か調査を願いたいといったところか?」

 エルフィーナの言葉を聞いて、ジンは納得してから頷いて答えた。
 エルフィーナもコクコクと頷いて答える。

「ん、そーなるね。だからお城に来て欲しいんだけど」

 期待を込めてじっと見つめてくるエルフィーナの言葉を聞いて、ジンは考えた。
 何故護衛や調査と言ったことに自分を雇うという発想に至ったのかが分からなかったのだ。
 何故なら、王家の城には腕の立つ騎士や頭の回る魔導師が常駐していると言うのに、わざわざ外から雇う理由が無いからだ。
 そこで、ジンは質問を重ねることにした。

「調査に関しては俺じゃなくてもフィーナには信頼できる優秀な魔導師が付いてるんじゃないのか? ほら、そこの入り口の封印をした魔導師がさ」
「ん~、エレンのことかな? エレンは忙しいからいつも私の周りにいられるわけじゃないんだ」
「何で最初から護衛を雇わなかったんだ?」
「雇ったんだよ? でも、雇った人はみんな最初の一日でいなくなっちゃんたんだ……」

 エルフィーナは少し悲しそうな声でジンの質問に答える。
 そこまで聞いて、ジンは再び考え込んだ。
 王家が外からわざわざ雇ったということは、その者達は少なくともAランクを超えたチームであり、一流の冒険者であるはずなのだ。それもエルフィーナの言い分によれば複数契約している、つまりその度にランクを上げているとすればSランク以上が必要である可能性すらあり得た。
 これらのことから、ジンは次のような推測を立てた。
 この部屋自体の目的はフィーナの保護および護衛と調査員の選抜を兼ねているのではないか、と。
 思えば、あれほどの隠ぺい術に三重に保護をかけるくらいならば、隠ぺいと偽装を重ねた方がはるかにばれにくい。だと言うのに実際は若干の魔力の淀みを生じる術式にし、それを堅牢化する方向で組まれていた。
 つまり、敢えてそれを発見させ、それを解除させることで高レベルの魔導師のみが突破できるような仕組みになっていたのだ。かなり危険な賭けになるが、これならば確実に高ランクの冒険者が釣れることであろう。
 そして隠ぺいの度合いと術式の堅牢さから言って、術式を組んだ魔導師はフィーナと二人でこの洞窟に入り、辺りの魔物を一掃してから隠せるような凄腕と考えられた。つまり、仮に釣れたのがフィーナの身を害するような人物だった場合、その人物はその魔導師に消されることが容易に想像できるのだった。
 ……更に言ってしまえば、その魔導師は自分がフィーナを見捨てて立ち去ろうとすれば即座に現れるだろうとも。
 ジンはそのように自分の考えをまとめ、選択肢が元より用意されていないことを悟った。

「……強い魔力が残っているため耐性のある魔導師による護衛が必要、かつ相手の正体が不明で武力も欲しい。確かに俺みたいな魔法剣士向きで、行方不明者が出ているところから言って危険度も高い仕事だな。……はあ、少し寄り道になるが仕方ないか。ちょっと待ってな、今他の連中と相談してくるから」
「うん、いーよ」

 ジンはそう言うと、ふうっと溜め息をついて仲間の所へ向かい、現状の説明をした。

「と言う訳なんだが、皆はどうする?」
「王族関係か……もらえる報酬には期待できそうだけど、受けて大丈夫なのかい? ジンにだって旅の予定はあるんだろう?」
「そっちは別に変更したって問題は無い。むしろ問題は別の所にあってだな……」
「別の所、ですか?」
「一つ、今のままだと予定より早く路銀が尽きる。結構余裕があったはずなんだがな……」

 ユウナの問いかけに、ジンは額に手を当てて答えた。
 どうやら資金不足がかなり深刻な問題になりそうなのだった。

「やっぱ装備を買いすぎたんじゃね? 調子に乗って馬鹿みたいに金を使ったわけだし」
「やっぱりあの時これじゃなくて青いローブにした方が……」

 自分に支給された装備を見ながら口々にそう言うジンを除く一行。

「一番の問題は貴様らの食費と酒代なんだよ! 毎度毎度アホみたいに飲み食いしやがって! 一食金貨一枚以上ってなにをトチ狂ったらこんな額になるんだよ!?」

 それに対して、ジンがキレた。怒髪天を突き、息荒くまくし立てる。
 実は、ジンの資金の大半は仲間の……と言うよりもルネとルーチェの二人の飲食代に消えていたのだ。

「いや、だって僕の場合戦闘に気を多用するからその分エネルギー補給をしないといけないじゃないか。だからあれくらいの量は適正量だと思うよ?」
「んな訳あるかあああああああ! お前よりも気を使うレオの方が食う量は少ないんだぞ!? お前、俺が支払い持ってるからって遠慮なく食ってるだけだろ!?」
「うん、それは否定しない」
「否定しろやああああああ!」

 己の所業を悪びれもせず肯定するルネに対し、ジンはのどが切れそうなほど吠えた。

「うるさいのです。そんなに怒ってるとそのうち胃に穴が開くのですよ」

 それに対して、ルーチェがうんざりとした表情で追い打ちをかける。
 ジンは怒り心頭といった表情で、ルーチェの方を向いた。

「己は何を言っているのだ? 毎晩毎晩酒をボトル五本以上飲むわ、おまけに毎度毎度俺に絡むわ何のつもりだ!?」
「お酒は精神安定剤なのです。精神すり減らして魔法使うのですからこのくらいは当然なのですよ」
「嘗めとんのかおんどりゃあ!? 魔法で精神がすり減るか! それに魔力回復に酒なんて聞いたこともねえよ!」
「良いではないですか、ジンも女の子にくっつかれて役得なのですし」

 ニヤニヤ笑いながらそう言って脇腹をジンの肘でつつくルーチェ。
 その態度に、ジンの額にどんどん四つ角マークが追加されていく。

「胃に穴を空けるのが役得か、よし、お前ら表出ろ」
「まあまあ、暴力に訴えるのは良くないと思うよ?」
「そうなのです。お金が減ったなら稼げばいいのですよ」

 怒りの炎をメラメラと燃やし、噴火寸前のジン。そんな彼に対して、元凶二人は極めて楽観的にそう答える。
 そして、ジンの堪忍袋の緒はとうとう天寿を全うすることになった。

「……ふんっ、ふんっ!」
「あいたあああああああ!?」
「あうああああああああ!?」

 ジンはルネとルーチェに容赦なく手甲付きのげんこつを、最大の痛みを与える様に叩きつけた。
 そのあまりの激痛に耐えかねて、二人は頭を押さえて床を転げ回った。
 しばらく転げ回った後、ルーチェが深緑の瞳に涙を湛えて頭を押さえながら抗議の声を上げた。

「な、何をするのですか!? 女の子に手を上げるなんて最低だとは思わないのですか!?」
「じゃっかあしいわ! 何を他人事のように言っとんのじゃ! その金稼ぎに俺を使う気満々だろうが貴様ら!」
「だって、それが一番効率が良いじゃないか……」

 ジンの言葉に、なおもルネはそう言ってごね続ける。
 その一言を聞いて、ジンは背中の剣を留めるベルトを解いた。

「お・ま・え・ら~……」 
「に、逃げろーーー!」
「に、逃げるのですーーー!」

 鬼の形相で鞘に入れた剣を振りまわしながら追いかけてくるジンから、キャーキャー喚きながら二人は逃げる。
 そして部屋の中で盛大な追いかけっこが始まった。

「ああもう、ジンも少し落ち着きなさいよ! とりあえず事情は分かったわ。で、この依頼受けるの?」

 しばらく駆けずり回った後、リサの言葉を聞いてジンはようやく止まり、元の場所に戻った。
 なお、ルーチェとルネは二回目のげんこつを受けた後に正座の刑に処されていた。

「……その相談をしに来たんだが。まず、俺はこの依頼は受けるべきだとは思う。さっき言った資金の面もそうだし、王族に恩を売ることができれば何かと便利になりもする」
「ふむ、では何故躊躇しておるのだ? ジンが護衛に付くだけで良いのならば迷うことは無かろう」
「懸念事項は大いにあるんだ。まず一つ、俺一人では護衛をしきれない。流石に不眠不休でやることにも限度はあるし、風呂の中とかそんなところまで護衛出来るわけじゃないからな。次に、ルネは平気かも知れないが、お前らがこの手の護衛に関する経験が無いのが気になる。この依頼、万が一姫に何かあれば俺達の首が飛ぶからな、失敗ができない。それにもう一つ、下手をすると王家の騒動に巻き込まれる可能性がある。相手が何者か分からないが、もしこれが王家の関係者だった場合、俺達は間違いなく担ぎあげられるだろうな」
「担ぎあげられるってどういうことですか?」
「この間確認した通り、俺達の戦闘スキルは一般の兵士に比べるとアホみたいに高いわけだ。そんなレベルの人間……約一名世界の主神なんて規格外が居るが、それがまとめて七人、一人の権力者の下につく。他の権力者から見ればそれは脅威でしかない。何しろ、何をやらかしても力でねじ伏せられる可能性があるわけだからな。だから、俺達の存在を知らせることで周りの人間に対する抑止力となるわけだ」

 例え平和な世の中でも、相手をけん制して自国を守るために武力を持つ国がほとんどである。そして、名将ともなるとその人物が居るだけで相手に攻め込むことを躊躇させることが出来るほど、強い抑止力があるのだ。
 そんな中、世界で同一の基準で最高位のSSSが四人、更にかなりハイレベルなAAAが二人も一国の王の下に付く。しかも、そのうちの一人は世界に名を轟かせる英雄なのだ。他国にとって、これは非常に脅威的なことである。どの程度の脅威かといえば、古代ローマの戦争において現代アメリカ軍を投入されるぐらいの脅威である。
 ジンの説明を聞いて、レオが自分なりに解釈をして口を開いた。

「つまり何だ、俺らはそこにいるだけで周りの人間をビビらせることができるってわけか?」
「そういうことだ。すると当然俺達のことを邪魔に思うやつは出てくる。となると、ありとあらゆる手段を使って俺達を消しに来るだろうな。と言う訳で、場合によっては暗殺される危険性すらあるという訳だ」
「……話が見えないな。ジンの話だと利益とリスクが釣り合わない。報酬が欲しいだけならばそこいらのギルドで依頼を受けた方が余程安全だし、他の権利だって金さえあれば買えるかもしれない。正直命をかけてまで欲しいものでは無い筈だ。それなのに、君は受けるべきだって言う。これは一体どういうことだ? それと僕はいつまで正座してればいいんだい?」
「恐らく、ジンが懸念してるのは受けなかった時のリスクなのですよ。そうなのですね、ジン? それからもう足の感覚が無くなってきたのです、もう勘弁してほしいのです」

 もぞもぞと体を動かしながらのルネの質問に、ルーチェももじもじしながら答えてジンに確認を取る。
 なお二人は手を後ろで拘束され、正座したひざの上に錘としてジンの大剣とリサの大金槌を置かれている。

「ご明察、そういうことだ。何が一番問題かと言えば、『俺達がエルフィーナ姫の存在と現状を知っていること』が問題だ。ここの魔法陣が破られたのは調べればすぐにわかることだし、そうなった時に一番に疑われるのも恐らくは俺だ。そして何より、フィーナが俺達のことを隠しておく理由がない。さあ、この状態で俺達が依頼を断り、フィーナの身に何かが起こったとしよう。俺達は捕まったら縛り首物のお尋ねものになるだろうし、下手すりゃエストックの村さえ危うくなる。……正直、俺達がここを発見して、フィーナに依頼をされた時点で詰みなんだよ。そう言う訳でお前らまだ正座、逃げようとしたらげんこつ三発な」
「何よそれ。それじゃこの話し合いなんて意味無いじゃない。それならさっさと依頼を受ければ良いじゃないの」

「殺生なーーーー!」と叫ぶルネを無視してリサがジンにそう言った。
 ジンは「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」と繰り返しながら頭を押さえて震えるルーチェを無視してそれに言葉を返した。

「……依頼を受けた時点で即座に暗殺を警戒しなきゃいけないと分かって言ってるか? その危険性を認識させるために話し合いをしたんだが」
「うっ……」
「ううっ、何にせよ、受けなくちゃいけないことには変わりないんだね。ふう……王族関係か……正直あんまり関わりたくはなかったんだけどな、面倒くさそうだし。て言うかもう許してください……」

 足がつらいのかプルプル震えながらルネがそう言う。青い短パンから伸びる脚は圧迫されて青白く変色している。
 それを見て、ジンはにっこりと微笑んだ。

「そう言ってくれるな、ルネ。受ける以上、そのリスクに見合った報酬は掴み取って見せるさ。あ、正座を解かせろっていうのは却下な。さて、俺はフィーナと話を付けに……」

「そんなぁ……」と涙をこぼすルネにジンは背を向けると、エルフィーナの元に行こうとする。その肩にぽんっと手が置かれた。
 それに不穏な空気を感じたジンはギギギ、と言う擬音と共に後ろを振りむいた。そこには、先程のジンと同じようににっこりと微笑んだユウナが立っていた。

「……な、何でしょうか……ユウナさん?」

 ジンが笑顔のユウナにそう話しかけると、ユウナはジンの頬を撫で始めた。その行為にジンは言い表せない恐怖を感じ、顔から血の気が一気に引く。

「ジン? あったばかりの女の子ともう仲良くなったんですね……一国のお姫様にもう愛称で呼ぶことを許されるなんて、とんだ女誑しですよね……」

 ユウナはそう言うとジンの顔を鷲掴みにし、アイアンクローをかけた。ミシミシという音がジンの頭蓋骨から聞こえ始める。

「あだだだだだだだだだ! 割れる割れる割れるぅぅぅぅぅぅ!」
「女の敵は滅べば良いです」

 喚き散らすジンの声に構わず、笑顔でアイアンクローをかけ続けるユウナ。しばらくすると、悶えていたジンの動きがだんだんと緩慢になってきた。

「ちょ、ちょっと、ユウナさん!? ジンはお姫様とお話をしなきゃいけないので早く放すのです! はうぁ!? あ、足が……」
「……それもそうですね」

 それを見て、ルーチェが慌てて止めに入ろうとして思いっきりコケた。足が痺れて、上手く動けないのだ。
 しかし効果はあった様で、ユウナはルーチェの声を聞いてゆっくりと手を放した。
 ジンは一瞬がくっとひざを突き、こめかみを押さえながら立ち上がった。

「あたたたたたた……ユウナ、別にお前が思ってるようなもんじゃないから。多分ここにいる全員が皆そう呼ぶように言われるから気にするな」
「……分かりました。それじゃお話を済ませてきてください」
「言われなくてもそうするって。んじゃま、行ってくる。あ、ルーチェさっきはありがとう、ちゃんと正座して待っとけよ」

 不機嫌な顔でそう言うユウナに、ジンは苦笑して答えた。
「助けてあげたのにあんまりなのですーーーー!」と泣き言を言うルーチェを置き去りにしてジンはエルフィーナの所に戻る。
 椅子に座って退屈そうにしていたエルフィーナはジンが近付いてくるのを見ると、ゆっくりと顔を上げた。

「すまん、待たせた」
「……全部聞こえてたよ」

 エルフィーナは少し拗ねたようにそう言うとジンの眼を見つめた。自分達が強く警戒されていることがかなり不服のようである。
 それを受けて、ジンは思わず後ずさる。

「う……それはすまんかった。言い訳にしかならんが、あいつらはまだ少し認識が甘いからああいう言い方をさせてもらった。気分を害してしまったのなら謝ろう」
「いーよ、本当ならもう人に頼むのは諦めよーかなって思ってたから。自分の立場は分かってるし、危険だっていうのも分かってる。だから私はジンが受けてくれるんなら文句は言わないよ」
「そう言ってもらえると助かるよ。それじゃ、仲間に紹介するからそちらも自己紹介を頼む」
「その前に……みんな強いの? ジンが言ってるみたいに、とっても危ないんだよ?」

 そう言って可愛く小首をかしげながら、エルフィーナはジンの後ろのレオ達に眼をやった。
 それに対し、ジンは少し考えるそぶりをして答える。

「あいつらか? そうだな……経験を積めば今の俺より強くなる可能性があると言っておこうか。クラスは三人はもうSSSだし残りの二人もAAAだから実力的には申し分はないぞ」

 ジンがそう言った瞬間、エルフィーナの眼が再びまあるく見開かれた。

「うわぁ~、みんな強いんだねー。でも、ジンより強くなるってホントに?」
「それは保障するよ、何しろ条件次第じゃ俺に勝つこともあるからな。追いつかれないようにするのは俺でも苦労すると思うぜ?」
「そうなんだぁ~……うん、それじゃあ期待してるよ、英雄さん?」

 エルフィーナの発言にジンは照れくさそうに目線を逸らし頬を掻く。

「あんまり英雄って言われるのは慣れてないからくすぐったいな。それからそれを言うなら俺だけじゃなくて全員に言ってほしい。それじゃ、紹介しよう」

 そう言うとジンは仲間を全員呼び付け、自己紹介させた。
 なお、正座を続けていた二人組は、しびれた足に悶えながら地面に這いつくばっている。重ねてその二人の様子を見て、アーリアルが二人の足をつっつきたくて隣でうずうずしていた。

「モントバン国王女で、エルフィーナ・フラン・モントバンと言うんだ。依頼を受けてくれたみんなとは仲良くしたいし、私も使わないから敬語は使わなくていいよ。それから私のことはフィーナって呼んでね。これからよろしくね」
「ああ宜しく頼むよフィーナちゃん……どうだい、今夜あたりお兄さんと一緒に」
「逝けよやぁ!」
「はんぎゃああああ!?」

 ふざけたことを言いだしたレオに即座にリサが「色ボケ制裁マシーン・どっすん二号」と描かれた巨大なハンマーを叩きつける。
 レオは殴られた衝撃で、腰のあたりまで垂直に床に埋まる。

「少しは自重しなさいよ、レオ! ごめんなさいねフィーナ、この馬鹿は今この場できっちり絞めといてあげるから」
「ううん、気にしてないよ。だから少し手加減してね」
「了、解!」
「おぶぅ!? と、とめないのかよおぉぉぉおうふっ!?」

 リサは苦笑するエルフィーナに応えながら、釘を打つようにレオの頭をハンマーで連打する。レオも殴られるたびに釘よろしく床に撃ち込まれていく。
 派手な衝撃音が部屋中に響いているところから、リサが一切の躊躇もなくハンマーを振りぬいていることが分かった。

「い、いや、流れ的には止めないだろう……不敬罪で連帯責任取らされたらたまらないからね、しっかりと干されれば良いと思うよ……ああっ、やめてアーリアル様! アッー!」
「ほれ、つんつんつん……♪」

 耐えきれなくなったアーリアルにしびれた脚を突かれて、ルネが声を上げる。
 それを見て、エルフィーナはくすくすと笑い始めた。

「そんなことしないよ。本気でそんなことはしないって信じてるから、ね?」
「じゃあ、何で止めなかったのですか……ひぃぃぃ! や、やめるのですアーリアル様ぁ!」
「ぐりぐり……はっはっは、たのしいなぁ♪」

 今度はしびれた足をかかとで踏みにじられて、ルーチェが声を上げる。
 その様子を見て、アーリアルは楽しそうに笑った。

「えーっと、止めた方が良かったの?」
「いつものことですし、止めなくても大丈夫です……」
「あんぎゃああああああ! こ、こぼれるっっっっ!」
「……こ、こんな扱いで大丈夫ですよね?」
「大丈夫だ、問題無い」

 レオの断末魔を聞いておろおろするユウナに、ジンは微笑みながらそう答えた。
 その回答を聞いてエルフィーナはほーっと頷いた。

「そーなんだー。私はみんなが楽しければそれでいいよ。それよりさー、そろそろおとーさまの所へ行こう?」
「ああ、そうだな。事情を説明しないといけないし、報酬に関する相談もしなきゃならんからな。ただし、依頼に関することは自分で言ってくれよ? フィーナがどういう考えを持って俺を雇おうとしたのかなんて俺には分からないんだからな」
「だいじょーぶだよ、お父様ならきっとわかってくれるよ。でも、ジンはちょっとだけ気を付けたほーが良いかも」
「そりゃまた何で?」
「えーっとね……行けば分かると思うよ?」

 あどけないエルフィーナの表情からは、ジンは何も掴むことは出来なかった。





* * * * *

 と言うわけで、ジンたち一行は王女様の依頼を受けざるを得なくなりました。
 う~む、十代中頃にしては王女様が幼いかな?

 あと、ジンの悲惨な台所事情も明らかに。
 一食金貨一枚とは、こちらの金額で換算すると七人で一食に六万円掛かるということです。
 ……何をどんだけ食べればそんな額になるのやら……


 では、ご意見ご感想お待ちしております。
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~ Comment ~

 

おうふ、ジンさんの胃に風穴が……これはもう将志のところに送るしかないね
自分の記憶が正しければ、国王様って……(#検閲の結果ネタバレとされましたのでロックされました#)

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途中から妄想設定が駄々漏れです。 


私はこのパーティに入ったら
ジンを助けるツッコミその2
ルネ、ルーチェ等を愛してやまない人で
常に面白い方の味方っていうポジションがいいなぁ。

つまり、このお話だと、正座させられた二人を同じく正座しながら両手で二人の頭を撫でつつも、
ジンにも一理というかジンの味方故に助けられず…
そしてジンと共に女の敵としてユウナに処理される側が想定された。

うん、
武器は持たず手甲を装備。
軽装なのに背中に盾を背負ってるという謎の装備をしてる。
魔法・気は使えない。
その上戦闘力もパーティ内最下位。ただ防御と回避だけは上手いので、勝てない代わりに負けないという変態性能がある……とか、
背中の盾を投擲し、味方に飛んできた攻撃を防いだりしたらいいなぁ。
…まぁこの流れだと、最終的にルネかルーチェを守って死にそうだ…。


以上妄想設定駄々漏れレイさんでした。
  • #2386 レイ@理想的ポジション、そして私のターンッ! 
  • URL 
  • 2013.03/06 18:16 
  • [Edit]  ▲EntryTop 

NoTitle 

予想外の展開!
フラン的な感じにバトらなかったとはww
しかもどちらかと言えばルーミアっぽい感じだったww
あと 序盤の方なのですが睨み地味ではなく睨み気味では?
間違ってたらすみません
  • #2387 乙@ブリッヂダッシュ 
  • URL 
  • 2013.03/07 00:52 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

>海老天さん
ルネと幽々子、ルーチェと萃香の組み合わせで幻想郷の食料と酒がやばい。
国王陛下は……うん。

>レイさん
大丈夫です、ユウナが処理するのはジンだけですので。
そういうことをするのはどちらかと言えばリサの方ですね。
あと、アーリアルやリサが居る限り、このパーティに死者は出ません。
その代わり、戦闘能力が付くまでジンに死ぬほど訓練を積まされます。

>乙さん
ルーミアともちょっと違うような……誰かと言えば、藍に少し入れ知恵された橙みたいな感じですね。
それから、誤字修正しました。

私の回避速度は残像を残すッ!しかし私は戦闘力皆無だッ! 

『ジンめっ!私を虐めて何が楽しいッ!?』

『何が虐めだッ!俺の攻撃を悉く回避するわ、打ち消すわ、しやがって!というか、それでなんで戦闘力皆無なんだよッ!』



とか特訓中に会話したいな。
きっとジンとは良きツッコミ仲間になれるだろう。

ちなみにこういう生き残る事に特化したキャラって足止め役に適してるよね(と、一瞬アーチャーが脳裏を掠めた)

NoTitle 

F1さん
…確かに!
盲点だった…
レイさん
多人数格ゲー風に言えばタゲ取りしながら逃げるようなものですねww
FPSゲーなら囮みたいなw
  • #2391 乙@ブリッヂダッシュ 
  • URL 
  • 2013.03/07 22:44 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

ふむ……ここはレイさんに便乗して一つ。

武器は無い。素手で戦う。
身長が2mを超えており、動きは鈍重。本当に遅く、見てから回避余裕でしたと言われてもおかしくない程。
ただし耐久力は異常に高く、ジンの全力に十五分は耐えきれる。また攻撃速度が遅い代わりに気を用いた打撃で超広範囲を爆発させながら殴る為、威力と範囲も異常である。
また速く動く事も出来る(その場合はジンより少し遅い程度。気で身体を強化している)が、そうすると今度は耐久力が落ち、ランクD冒険者の攻撃に十秒も耐えられない。気を用いて動いているので超広範囲攻撃ができなくなるが、圧縮した気を拳に纏わせた一撃はレオと同程度

こんなのどうでしょ? ポジション的には……ボケもツッコミもこなすオールラウンダー?

さらに便乗ッ! 

>海老天さん

そのキャラと私の考えたキャラがコンビを組んだとすると非常に厄介だと思いましたよ。

戦闘力は皆無だが、あらゆる攻撃を理不尽な機動力で回避する者



機動力は皆無だが、攻撃速度が遅い代わりに気を用いた打撃で超広範囲を爆発させながら殴る者。


しかも、私のキャラが戦闘力皆無で有りながらも接近戦と回避術で敵を足止めする戦法を執れば、攻撃速度の遅さは苦にはなるまい。

そして、私のキャラを巻き込み海老天さんのキャラの超広範囲打撃業で。
…ついでに私のキャラはそれも理不尽な機動力で回避する、と。

万が一私のキャラが抜かれても、海老天さんのキャラの耐久性なら、そうそう一撃死はあるまい?


『くっ、ジン。ルネとルーチェに満足行くまで食べさせて下さいよっ!』


『ふざけるなぁッ!少食ならばいざ知らず、あいつらの酒代と食費は馬鹿にならないんだよっ!』


『やはりこの不毛な戦いに終止符を打たなければならないか…』


『不毛じゃねぇ!というかこれは特訓な?お前回避しかしてないから終わらねぇんだよ』


『故に我がいる』


『…くっ、お前らまさか』


この先は言わなくてもわかるな?

NoTitle 

>レイさん
>海老天さん
残念ながら、その方法ではジンはどうにもなりません。
そういうことを考える者も当然相手にしていますし、伊達に英雄扱いはされていないのです。
戦闘能力皆無ならば、そもそもジンは防御すらしませんし、見てから回避余裕でした、なら相手が込めている気を発散させてしまう技をかけて来るでしょう。
ジンがレオに負けることがあるのは、自分と同じくらいのスピードで超強力な気を叩き込んできて、とっても頑強だからなのです。
あと、レイさんのキャラではリサとアーリアルが、海老天さんのキャラではユウナとレオが鬼門になるでしょうね。

ただ、ジンたち一行が味方となった場合は、ルーチェの魔法で強化されたレイさんが相手をかく乱したところをルネが攻撃したり、アーリアルの守護を受けて遠慮なく高速で相手を殴りまくる海老天さんのキャラが想像できますね。
もっとも、ジンにはメッタメタに鍛えられますが。

>乙さん
そう言えば、最近橙が出てないな~
原作主人公組との絡みも少ないし、将志や銀月とも絡ませづらいし……かと言って、橙を主役にするにはいまいち題材が少ないし、一番関連が強くて主役にしやすい六花も動き回る理由があまりない……たった今思いついた話も、橙を出せるような内容じゃないし……どうしようか。

NoTitle 

じゃあおれも
性格はめんどくさがりで短気で常に動いている
めんどくさがりなくせに暇が嫌いで何か暇潰しに無いかさがしている
顔は残念(本人は認めている)
基本的な戦闘能力は常人以下だが仲間がいて初めて真価を発揮する
魔法を用いた銃を使い、銃弾を操作し確実に急所をうつ
威力はただの銃
…あれ?弱くね?
  • #2395 1000@さらーにべんじょう 
  • URL 
  • 2013.03/08 21:26 
  •  ▲EntryTop 

流石に見破られたかっ! 


だよね~
英雄たるジンにゃ死合いじゃ勝てないッス。
(負けはしないけど)

しかも洞窟内で使ったらきっと二人とも沈む
多分リサあたりによって。(レオもついでに…)

その辺のゴロツキなら集団戦出来そうな気がしていた。

『戦闘力皆無と言ったな?アレは…嘘ではない。』

ただし、理不尽な機動力を逆手に相手の携える武器くらい奪えるような…

『ちなみに武器をもたないのは戦術ではない。ただ握力がないんだ』


…とか付属したら、きっと最初の特訓は握力強化になりそう。
まぁ気も魔力も使えない(持ってはいるけど)
そんな純粋な体術での理不尽な機動力。
きっとジンによる特訓で握力と魔力放出でも出来たら強くなれるさ。
きっと。

NoTitle 

勝てないかー……流石修羅。
洞窟内の様な狭い場所で闘えば味方を巻き込むので、耐久を失くした代わりに速さを上げた状態で闘いますね。だってそうしないとレオよりも広範囲に渡ってダンジョン壊しちゃうし
アーリアルの守護受けたらチート化ですか、これは組まさざるを得ない。集団戦においてはヤバいでしょうね。ランクBかA位無いと攻撃を防御してもその上からダメージが貫通してやられるという設定で。あと格ゲー風に言うなら常時ハイパーアーマー。というよりはテイルズ・オブ・デスティニーのバルバトスのペネに近いかな?

マカロン制作しますた 

え じゃあ俺も
前衛ありきなトンファー使い
なのに打たれ弱い
所用チキンな一撃離脱
でも何回か上手く行くと調子に乗って何回もコンボしに行く
で 反撃食らう
気? 魔法? そんなの使わない ただの体術
たまにショットガンやガトリングを使ったりするが、基本それは一人の時だけ
仲間がいれば身軽な方がいい
顔はダンディっぽいおっさん
目のあたりに傷がある
ちなみに意外と俊敏
基本は赤黒いコートを着ている

こんなものですかね?

F1さん
YOUいっちゃいなYO!

地理のテストが帰ってきた
何故か回答欄にケバブ書いてた 俺にいったい何があったw

面倒くせぇが、御主人がウルサイんでね。ちゃっちゃと済ますとしようか? 

機動力も並、戦闘力も並、防御力も並、回避力も……つまり戦力としては一般人並程度。

ただし、悪意ある攻撃では死なない。殺意ある攻撃では死なない。

ついでに
任意発動の呪い返しを………

さぁ気付いたな?

アンリマユ+不死性+宝具に制限無し。

不死性は『悪意、害意、殺意のある攻撃による死』の為、該当する場合は死にはしない。
上記で受けた傷の影響で死ぬ事もない。


ただし、快楽を持って相手をコロしてしまうタイプにゃ、役に立たない能力


どっかでみた能力を強化した。


『英雄サマ相手じゃ、最弱だ。だが、人間相手なら俺は最強だ。』


つまり意思なく相手を斃すタイプにゃ弱い。
ゴーレムとか。

出来るなら冒険出発時に最初から致命傷に自分で刺しておいて即座に発動する事かなぁ。

ちなみに一発発動したら10時間再発出来ないとして『偽り映し示す万象天理』
本来対象を選択する『偽り映し示す万象』からそのめんどくささを外し、全域に発動する。

ただ味方が近くにいない事が条件。発動すれば約150フィートの広域に呪いを掛ける。遮蔽物を越えることはない。


本気のアンリマユを見てみたいぜ
  • #2399 レイ@はっはっは二人メェエエエイ 
  • URL 
  • 2013.03/09 17:55 
  • [Edit]  ▲EntryTop 

NoTitle 

追加
基本使うのはハンドガン たまーにライフル。
リロードの速さと魔法を使わない精度はムスカより上。
1番に興味はないがとりあえず高きゃあいいという考え方。
ワキガだ。
装備は半袖Tシャツと半ズボン。
盾か囮が居れば相手の射程外から急所に当てて一撃という戦い方。
一人だとその運動神経のせいでDいくかいかないか程度だがDランクの戦士と組んだらAAだった。
弾は急所を撃つため小型だが着弾とともに魔法による爆発を起こす弾を使うことも多い。
レイさんの一人目と相性よくないですか?これ
まあこのメンバーと戦うと銃弾叩き落とされて終わりですが

NoTitle 

うにー!
嫁に欲しいとはどういうこっちゃ~!
わたしゃ男だぞ~!

NoTitle 

あ、屋上開けときますね♪

 

F1さんが酔った!これは介抱せざるを得ない!そしてF1さんが酔いつぶれたら……ナ,ナニモナイデスヨー

NoTitle 

100万回画面メモした
  • #2404 どこ宵@F1からアルコールの匂いを感じて飛んできました 
  • URL 
  • 2013.03/09 21:49 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

>F1チェイサーさん
何があったんですか!?どこぞのきょぬーで酒豪な九州のおねえさんとさかもりでもしてきたんですか!?
てか僕の頭掴んでブンブン揺らすなダボ!永琳はどうした永琳は!え?気の毒だから呼ばなかった?
help,Me!!

ククク、フハハハハ、アーッハッハッハッハ 

ここでは十六夜 咲夜ポジション

リアル友達側では、てゐ


そんな私が皆様のサポートをしましょうっ!


さぁチェイサーさんを捕まえますよっ!

きっとどこ宵さんに高く売れますっ!

傷は着けないようにっ!

つけたら食われます。
どこ宵さんにっ!

アヒャヒャヒャ WREEEEE アハハハハ 

ここではていポジション

リアルでは、りんのすけ(変換めんでー)


そんな私が皆様の邪魔をしましょうっ!


さぁ屋上に誘い込みますよっ!

きっとチェイサーさんが沈めますっ!

あまり逃がさないようにっ!

逃がしたら屋上です
チェイサーさんにっ!
  • #2407 1000@狂った笑い三段活用 
  • URL 
  • 2013.03/10 00:13 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

酔っ払いのf1さんを介抱(ナデナデ)しにきましたよ。

あと、嫁には欲しいです。
  • #2408 らぷたん@妖夢ポジション 
  • URL 
  • 2013.03/10 01:42 
  •  ▲EntryTop 

NoTitle 

F1さんイャッフゥ!
俺ハイテンション!フゥッフゥ!

NoTitle 

酔っているF1さんが見られると聞いて来ました
会場は屋上ですか?

NoTitle 

やけにコメント増えてるな~と思ったら、私は自分で何をやってんだよ……
いや、酔っ払ってたことは全く否定しないし、記憶が飛んでたわけじゃないんだけど、こんなん書いたらどんな反応するかなぁ、と思って……

けど、パートさんに嫁に欲しいとか言われたのは事実だったり。

ちくせう!

キャーイクサーン 


マスター、
『こんなん書いたらどんな反応するかなぁ、と思って……』

って過去にやらかした
F1チェイサーにゃんにゃん事件をお忘れなのですかっ!?


あれはその後のコメントが凄い事になった事件でしょう?


まぁ楽しければいいんですけどね。
ウフフ、傍らで楽しませていただきますわ。

NoTitle 

>レイさん
酔っ払いにそう言った思考を求めてはいけない!(キリッ

あと、絵はきちんと確認していますので、ご心配なく。
銀槍最新話と親父殿の改定を少し進めながらキャラの性格と話を考えているので、少々時間が掛かっているのです。
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